やってくれました!!
NBAのウィザーズに1巡目指名され、
日本人初のNBAドラフト入団を果たした、
『八村塁』選手。
本日(日本時間10月24日)行われた、NBA開幕戦で、
日本人史上初の開幕スターターとして、
鮮烈なデビューを果たしました!!
八村塁。デビュー戦は記録ずくめ!鮮烈なNBAデビュー!!
ある程度活躍してくれるとは思っていましたが、
まさか、NBAデビュー、開幕戦からここまで活躍してくれるとは。
八村塁選手のNBAデビュー戦はまさに、記録ずくめ。
八村塁選手が作った主な記録は以下の通り。
- 日本人初!NBA開幕戦スタメン出場
- 日本人初『ダブルダブル』を記録
- 1試合、日本人史上最多得点
- 1試合、日本人史上最多リバウンド
など。
本当に想像以上の活躍でした。
日本人初!NBA開幕戦スタメン出場
日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太選手。そして、2人目の渡辺雄太選手につづく、
日本人史上3人目のNBAプレーヤーとなった八村塁選手。
開幕戦でのスタメン出場は日本人史上初の快挙です!!
これだけでも非常に凄いことですが、
本日の八村塁選手はこれだけでは終わりません!!
日本人史上初の『ダブルダブル』を達成
バスケットをあまり知らない方の為に、簡単に説明しますが、
『ダブルダブル』とは、
1試合における、バスケットの個人スタッツの主要5部門(得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック)のうち、2部門で2桁を記録すること。
八村塁選手は得点(14得点)とリバウンド(10リバウンド)の2部門で2ケタを記録し、
ダブルダブルを達成しました!!
1試合における、「日本人史上最多得点」「日本人史上最多リバウンド」記録を更新
今までの日本人史上最多得点および、最多リバウンドは、
昨シーズン、渡辺雄太選手が記録した10得点と5リバウンドでした。
八村塁選手は第3クォーター終了時点で既に、
12得点、8リバウンドを記録。
これまでの日本人記録を更新!!
最終的には、14得点10リバウンドまで記録を伸ばし、
先述の『ダブルダブル』を達成しました!!
早くも新人王候補の一人に!?
ここまで、紹介した記録は、
「日本人史上」という注釈がついていますが、
本日、八村塁選手が残した記録は、
「日本人としては」凄いというだけのものでは決してありません!!
まず、八村塁選手が所属するウィザーズの新人が、
NBAデビュー戦でダブルダブルを記録するのは、
1994年のジュワン・ハワード選手以来、25年ぶりの快挙!!
バスケットの神様、マイケル・ジョーダン選手や、
現役最高のオールラウンダーである、レブロン・ジェームズ選手ですら、
NBAデビュー戦ではダブルダブルを記録することはできていません。
さらに、今年のドラフトで指名された60名のうち、
開幕戦に出場した選手は15名。
このうち、ダブルダブル記録したのは、
八村塁選手ただ一人です!!
( ただし、バックス、ウォリアーズ、ホークス、ロケッツの4チームは24日(日本時間25日)が開幕戦。)
また、八村塁選手が開幕戦で記録した14得点は、
今年入団した新人選手の中で4番目の記録。
また、ちょっとマニアックではありますが、
八村塁選手が指名されたのはドラフト全体9番目の指名。
過去のドラフト9番目の指名選手の中で、
開幕戦に出場した選手は八村選手が50人目。
このうち、ダブルダブルを達成したのは過去に2名で、
八村塁選手は史上3人目。
さらに、開幕戦で2ケタ得点を挙げたのは、
八村塁選手で史上15人目、
八村塁選手が記録した14得点は、
歴代5位の記録だそうです。
このように、
八村塁選手の活躍は、日本人としてといった枠にとどまらず、
NBA全体で見ても、新人選手の中でトップクラスの活躍であると言えます!!
今回の鮮烈なデビューで、
海外メディアでも、八村塁選手の活躍が紹介され、
早くも「新人王候補の一角に躍り出たか?」というような報道も出るほど。
残念ながら、チームは負けてしまいましたが、
八村塁選手の今後の活躍を期待させる、
見事なNBAデビュー戦となりました!!
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