いよいよ明日(日本時間、21日)NBAドラフト2019が行われます!
渡辺雄太選手のNBAでの活躍や、
バスケット日本代表の世界選手権出場決定、
先日は、富樫勇樹選手が、日本人初の1億円プレーヤーになった、
などなど、人気や注目が集まっています。
なかでも、今一番の注目は、ゴンザガ大の八村塁選手が、
世界最高峰のバスケットボールリーグ・NBAのドラフトにかかることが確実視されていること。
今年のNBAドラフトは日本人にとって大注目のドラフトとなるはずです!!
今回の記事では、NBAドラフト会議について取り上げたいと思います。
NBAドラフトとは?
NBAドラフト (National Basketball Association Draft) は、北米プロバスケットボールリーグNBAの球団が、アマチュア選手との契約交渉権を獲得するために行う毎年恒例の行事である。レギュラーシーズン終了後の6月の第4木曜日に開催される。
現在は、前シーズンに成績の悪かったチームから順番に指名していく方式に加え、1巡目上位3位までは例外を設けNBAプレーオフに進出できなかった14チームによる抽選(ロッタリー)で指名順位は確定される。ロッタリーの方法としては、番号をたくさん用意しておき、その番号を成績の悪い順に多く分配し、当たり番号を持ったチームが1巡目の上位3位までは指名権を得ることができる。あとは通常のウェーバー方式順で2巡目まで行われる。指名権のトレードも頻繁に行われるため、同一チームが連続して指名することもある。 在米の選手は高校卒業から1年後、海外からエントリーする選手は19歳以上を対象とする。これは近年、高卒選手の指名が相次ぎリーグのレベルが低下しているとコミッショナー(英語版)のデビッド・スターンが危惧したためだと一般的には言われている。大学入学当初から体格に恵まれ、運動能力が高く、NBAの当たりの激しさに早くから対応できる選手、人材難な年のため高順位が期待される選手は、大学を4年間通わず、アーリーエントリーして入団するのが現在の主流になっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/NBA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88
NBAドラフトで指名される選手は60人
(NBA全30チーム2巡目まで指名)という非常に狭き門。
※NBAでは選手をトレードする際などにドラフトの指名権をチーム間で譲渡することがあり、
3人以上指名するチームや、誰も指名しないチームが出ることもある。
1巡目4位までの上位指名の順番は、
2018-2019年シーズンのプレーオフに進めなかった成績下位の14チームによる抽選(ロッタリー)で事前に決定。
1巡目5位以降と2巡目は原則、レギュラーシーズンの勝率が低いチームから順に指名することになる。
ゴンザガ大の八村塁選手、日本人として初の1巡目指名なるか?
今年のNBAドラフトがなぜこれほどまでに注目されているかというと、
それは、ゴンザガ大の八村塁選手が指名されることが確実視されており、
さらには、1巡目、さらには10位前後の上位指名されるかもという予想がされているからです。
日本人選手が、NBAドラフトで1巡目指名されれば史上初の快挙となります。
そして、指名されれば、田臥勇太選手、渡辺雄太選手に続く、史上3人目のNBA日本人プレーヤーが誕生確実ということになります。
八村塁選手
八村 塁(はちむら るい, 1998年2月8日 – )は、富山県出身のバスケットボール選手。身長204.5cm、体重108kg、父親がベナン人、母親が日本人。ポジションはパワーフォワード/スモールフォワード。アメリカ合衆国のゴンザガ大学在学中。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9D%91%E5%A1%81
八村塁選手は、 指名の可能性が高い選手は家族らと一緒に招待され、
トップ選手のみが入出を許可される「グリーンルーム」への入室を許可されている事から、
上位指名される事が確実視されています。
事前予想では、11位の指名権を持つティンバーウルブズから指名を受けるのではと言われています。
八村塁選手がドラフト指名を受けることの意味
もちろん、ドラフト指名を受けてNBA入りしたからといって、
NBAでの活躍が確定したわけではありません。
それは、1巡目指名・上位指名を受けても同様です。
過去にも、NBAで上位指名を受けても、
NBAで活躍できず消えていった選手はいくらでもいますし、
八村塁選手もNBAで活躍出来るか否かは分かりません。
しかし、先にも記載したとおり、
今年、NBAドラフトで指名されるのはたったの60名。
世界最高峰のバスケットボールリーグであるNBAに、
今年のドラフトで指名されて入団できるのは全世界でたったの60名しかいないんです。
そんな中に選ばれただけでも非常に凄いことですし、
今、盛り上がっている、日本のバスケットボール界にとっては、
追い風となる大きな出来事だと思います。
もちろん、八村塁選手には、上位指名を受けて、
順調にチームと契約。そして、順調にNBAデビューしてもらいたいですよね!
~追記~八村塁・1巡目(全体9位)でワシントン・ウィザーズから指名を受ける!!
ニュース速報などで、既にご存じの方も多いかもしれませんが、
ゴンザガ大の八村塁選手が、本日(日本時間21日)に行われた、
NBAのドラフト会議で、1巡目(全体9位)で
ワシントン・ウィザーズから指名を受けました!!
日本人選手がNBAチームからドラフトで指名を受けたのは、
1981年にウォリアーズから指名された岡山恭崇氏以来2人目、
1巡目での指名は日本人史上初の快挙となります。
また、NBAでドラフト指名を受けてのNBA入団となれば、これも史上初。
そして、順調にいけば、 今年中に史上3人目の日本人NBAプレーヤーの誕生ということになります!!
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