ランニング・マラソンシーズン真っ盛りですね!!
2007年に始まった東京マラソンに端を発した『ランニングブーム』も
一時期に比べたらだいぶ落ち着いた感があり、
最近では、ランニング人口の減少などということが言われています。
しかし、むしろ、一時期のブームとは違い、
ランニングがライフスタイルとして定着したという人も増えているのではないでしょうか?
ランニングは、自分の体一つあれば気軽に始められるため、
運動不足やダイエットが気になる中高年の方でも、
「ちょっと、走ってみようかな?」
と考えている方も多いと思います。
しかし、一人で走り続けるのはなかなか大変なもの。
何か目標があれば、そこに向かって頑張れるというものです。
そこで、今回の記事では、
人気のマラソン大会をまとめてみました!!
これからマラソン大会に参加してみようとか、
マラソン大会には参加したことあるけど、
他の大会にも参加してみたいなどと考えている方の参考になれば幸いです。
(※自分のエントリーの忘備録もかねているので、エントリー開始時期順に記載しています)
(※タイトルに『人気の』とありますが、統計的根拠があるわけではありません。ランニングポータルサイトのランキングや、私がやっているTwitterでのトレンドなどを参考に、あくまでも個人的主観で選んだものです。)
(※エントリー時期・開催時期などは変わるものも多いです。できるだけ最新のものに随時更新していくつもりですが、あくまでも目安として参考にしてください。)


- 紀州口熊野マラソン(エントリー開始時期:10月)
- 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(エントリー開始時期:11月)
- カーター記念 黒部名水マラソン(エントリー開始時期:12月)
- 北海道マラソン(エントリー開始時期:3月)
- 水戸黄門漫遊マラソン(エントリー開始時期:4月)
- 横浜マラソン(エントリー開始時期:4月)
- 金沢マラソン(エントリー開始時期:4月)
- 神戸マラソン(エントリー開始時期:4月)
- 大阪マラソン(エントリー開始時期:4月)
- いびがわマラソン(エントリー開始時期:5月)
- 奈良マラソン(エントリー開始時期:6月)
- NAHAマラソン(エントリー開始時期:7月)
- 京都マラソン(エントリー開始時期:7月)
- 名古屋ウィメンズマラソン(エントリー開始時期:8月)
- 東京マラソン(エントリー開始時期:8月)
紀州口熊野マラソン(エントリー開始時期:10月)
【開催地】
和歌山県西牟婁郡上富田町
【 開催時期 】
2月上旬
【種目】
フルマラソン、ハーフマラソン、3km(小学校高学年)、2km(小学校低学年)
【エントリーフィー】
《フルマラソン》
一般→5,500円 高校生→5,000円 登録の部→6,000円
《ハーフマラソン》
一般→4,500円 高校生→4,000円 登録の部→5,000円 中学生→2,000円
《3km、2km》
小学生→1,000円
【定員】
フルマラソン、ハーフマラソン共に先着2,300名
【制限時間】
6時間00分(フルマラソン)
個人的におすすめの大会。
下の関連記事もよろしければご覧いただきたいのですが、
初心者の方や、初マラソンの方にぜひ参加してもらいたい大会です。
大会の規模が小さいので、ランナーと応援者の距離が近い。
カップル(夫婦)のどちらか一方のみ参加される際は、
応援者の方の応援ポイントがたくさんあるのでおすすめ!
エイドも充実しているので、
補給食などをたくさん持たなくても大丈夫です。
また、近藤真彦(マッチ)さんが、
プライベートで出走される大会としても有名です。



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高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(エントリー開始時期:11月)
【開催地】
岐阜県岐阜市
【開催時期】
4月下旬
【種目】
ハーフマラソン、3km
【エントリーフィー】
《ハーフマラソン》8,500円
《3km》 2,500円
【定員】
ハーフ→先着10,000名
3km →先着1,000名
【制限時間】
3時間05分(ハーフマラソン)
今回挙げたマラソン大会のうち唯一の、ハーフマラソンがメインの大会です。
2014年国際陸上競技連盟(IAAF)シルバーラベルを獲得。
また、2016年には日本のハーフマラソンで初めてゴールドラベルを獲得した、
日本でも有数のハーフマラソンの大会です!!
大会名にもある通り、2000年シドニー五輪の金メダリストにして、
女子スポーツ界初の国民栄誉賞も受賞している、高橋尚子選手の名を冠しており、
参加する招待選手・ゲストランナーも超豪華です!!
ハーフマラソンとはいえ、
4月下旬の大会なので、暑さとの闘いになります!!

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カーター記念 黒部名水マラソン(エントリー開始時期:12月)
【開催地】
富山県黒部市
【開催時期】
5月下旬
【種目】
フルマラソン、10km、車いす(7km)、5km、3km
【エントリーフィー】
《フルマラソン》
8,000円
《10km》
一般→4,000円 高校生→2,000円
《車いす、5km、3km、ジョギング》
一般→3,000円 高校生→2,000円 中学生→1,500円 小学生→1,000円
【定員】
フル→先着5,600名
10km →先着2,000名
車いす→先着15名
【制限時間】
6時間00分(フルマラソン)
90分(10km)
35分(車いす)
45分(5km)
30分(3km、中学生)
35分(3km、小学生)
北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」や、石田浜海水浴場、生地の湧水群、黒部川の水辺公園などの名所を通過するマラソン大会。
全国ランニング大会100選にも度々選ばれている、人気の高い大会です。
『名水マラソン』との名称のとおり、
コース上約2km毎においしい名水を使用した給水所が22ヶ所(フルマラソン)もある。
2020年で第37回目を迎える歴史のある大会です。
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北海道マラソン(エントリー開始時期:3月)
【開催地】
北海道札幌市中央区
【 開催時期 】
8月下旬
【種目】
フルマラソン、ファンラン(12.1km)
【エントリーフィー】
《フルマラソン》11,000円(うちチャリティー200円)
《ファンラン》 5,000円(うちチャリティー100円)
【定員】
フルマラソン→先着17,000名
ファンラン →3,000名(抽選)
【制限時間】
5時間00分(フルマラソン)
1時間45分(ファンラン)
説明不要だと思いますが、
2020年東京オリンピックのマラソン競技の開催地変更を受け、
最近、何かと話題なのが北海道マラソンです。
この北海道マラソンを基に東京マラソンのコースを決定するということのようですが、
なかなか、交渉が難航しているみたいですね。
閑話休題。
北海道マラソンは、日本国内で唯一、夏に行われるフルマラソン大会としても有名です。
また、2017年大会、2018年大会はマラソングランドチャンピオンシップの選考レースも兼ねており、
男女同時開催で両方とも選考レースの認定を受けているのは北海道マラソンだけです。
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水戸黄門漫遊マラソン(エントリー開始時期:4月)
【開催地】
茨城県水戸市
【 開催時期 】
10月下旬
【種目】
フルマラソン、5km、3km
【エントリーフィー】
《フルマラソン》
8,000円
《5km》
一般→3,000円 高校生→2,000円
《3km》
500円
【定員】
フルマラソン→先着10,000名
5km→先着2,000名
【制限時間】
6時間00分(フルマラソン)
2019年大会が第4回大会という、比較的歴史の浅い大会です。
- スタート・フィニッシュ地点が、水戸駅から徒歩5分と、遠方からでも参加しやすい大会です。
- 日本三大名園の偕楽園など、風光明媚なコース設定!!
- 完走者は、水戸徳川家葵の御紋を施した印籠を模した完走記念メダルがもらえる!!
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横浜マラソン(エントリー開始時期:4月)
【開催地】
神奈川県横浜市
【 開催時期 】
11月上旬
【種目】
フルマラソン、1/7フルマラソン、1/7フルマラソン(車いす)、2km(車いす)
【エントリーフィー】
フルマラソン→15,000円(外国人枠は17,000円)
1/7フルマラソン→4,000円
1/7フルマラソン(車いす)→4,000円
2km(車いす)→3,000円
【定員】
合計→28,000名
フルマラソン→26,920名(抽選)※外国人枠(先着1,000名)も含む。
1/7フルマラソン→1,000名(抽選)
1/7フルマラソン(車いす)→30名(抽選)
2km(車いす)→50名(抽選)
【制限時間】
6時間30分(フルマラソン)
コースの前半は市街地(観光地)で、後半は首都高速湾岸線を走るというちょっと変わった(?)コース。
高速道路を走る機会なんてそうそうないので、面白いですよね。
コースは全体的にアップダウンはほとんどありませんが、
首都高速湾岸線に入るときと出るときの傾斜がかなり急勾配です。
みなとみらい、赤レンガ倉庫、パシフィコ横浜、横浜スタジアム、中華街、山下公園など、
横浜の観光名所を一通り回れる素敵なコースです。
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金沢マラソン(エントリー開始時期:4月)
【開催地】
石川県金沢市
【 開催時期 】
10月下旬
【種目】
フルマラソン
【エントリーフィー】
10,000円
【定員】
13,000名(抽選)
【制限時間】
7時間00分
キャッチフレーズは
金沢をまるごと『走る!』
豊かな自然や歴史的景観、食や文化といった金沢の魅力を満喫できる大会です。
スタートの市街地を中心に、東西南北とにコースが広がっています。
歴史的景観ゾーン、中心市街地ゾーン、新動脈:山側幹線ゾーン、学生のまち文教ゾーン、旧街道まちなみゾーン、白山連峰を望む田園ゾーン、駅西新都心ゾーンと7つのゾーンに分かれており、
まさに、金沢をまるごと楽しめるコースとなっています。
ゲストランナーや応援ゲストが結構豪華で、
石川県出身、今注目の若手女優・浜辺美波さんが2年連続(2018年、2019年)で、
応援ゲストとして参加されています。
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神戸マラソン(エントリー開始時期:4月)
【開催地】
兵庫県神戸市
【 開催時期 】
11月下旬
【種目】
フルマラソン
【エントリーフィー】
11,200円
【定員】
20,000名(抽選)
【制限時間】
7時間00分
関西のマラソン大会としては、大阪マラソンに次ぐ規模の大会。
神戸の市街地(海沿い)を折り返すコース。
コース終盤にアップダウンがありますが、
高低差が30mに満たない、非常にフラットで走りやすいコースです。
神戸という大都市で開催する都市型マラソンだけあり、
有森裕子さんや、プロランニングコーチの金哲彦さんなど、
ゲスト陣も豪華です。
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大阪マラソン(エントリー開始時期:4月)
【開催地】
大阪府大阪市
【 開催時期 】
12月上旬
【種目】
フルマラソン
【エントリーフィー】
10,800円
【定員】
32,000人
(大阪スポーツ応援ランナー : 600人、市民アスリート : 2,000人、チャリティランナー : 1,000人、連続落選者枠 : 4,000人、車いす : 30人を含む)
【制限時間】
7時間00分
言わずと知れた大阪マラソン。
日本国内のマラソン大会では、東京マラソンに次ぐ大会規模です。
さすがは、大都市・大阪で開催される大会だけあり、
エントリー方法も豊富です。
ブラックマヨネーズの小杉さんが2年連続(2018年、2019年)参加されていますし、
コブクロの小渕さんや、京大の山中伸弥教授など、
ゲストランナーや応援ゲストも非常に豪華で、
関西で活躍している芸人さんを中心に、
関西にゆかりのある芸能人・有名人がたくさん出場します。
今年(2019年)に行われた、第9回大阪マラソンからは、
大阪城公園をフィニッシュ地点とする新コースとなりました。
従来の中央公会堂、御堂筋、京セラドーム大阪等に加え、
造幣局やあべのハルカス、四天王寺、大阪ビジネスパークなど、
大阪の名所を巡るコースとなりました。
この新コースは日本陸上競技連盟及びAIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)の公認コースに認定されています。

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いびがわマラソン(エントリー開始時期:5月)
【開催地】
岐阜県揖斐郡揖斐川町
【 開催時期 】
11月上旬
【種目】
フルマラソン、ハーフマラソン、ウォーキング
【エントリーフィー】
《フルマラソン》 7,000円
《ハーフマラソン》5,000円
《ウォーキング》 1,000円
【定員】
フル→先着7,000名
ハーフ→先着3,000名
ウォーキング→先着1,200名
【制限時間】
6時間00分(フルマラソン)
3時間00分(ハーフマラソン)
揖斐川沿いを山に向かってひたすら上り、折り返し後は、ひたすら下る。
高低差は120mを超える、非常に厳しいコースです。
ちなみに、2019年大会の完走率は81.9%。
東京マラソンや大阪マラソンの完走率は95%を超えてきますので、
それと比べると、いかに、いびがわマラソンのコースが厳しいかがわかると思います。
清流・木曽三川のひとつ揖斐川沿いを走るコースは、
景色も抜群です!!
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奈良マラソン(エントリー開始時期:6月)
【開催地】
奈良県奈良市
【 開催時期 】
12月上旬
【種目】
フルマラソン、10km、3km
【エントリーフィー】
《フルマラソン》
10,000円
《10km》
高校生以下→3,000円 一般→5,000円
《3km》
1,500円
【定員】
フル→12,000名(奈良県民枠2,000名→先着、9,000名→先着、1,000名→抽選)
10km →4,000名(先着3,500名、抽選500名)
3km→1,500名(先着1,200名、抽選300名)
【制限時間】
6時間00分(フルマラソン)
古都、奈良で行われるマラソン大会。
平城宮跡をはじめ、奈良が世界に誇る数々の名所が堪能できます。
先述した、『いびがわマラソン』に引けを取らない、
過酷なコースとしても有名です。
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NAHAマラソン(エントリー開始時期:7月)
【開催地】
沖縄県那覇市
【 開催時期 】
12月上旬
【種目】
フルマラソン
【エントリーフィー】
一般→8,000円
65歳以上→6,000円
18歳以下(高校生)→6,000円
【定員】
30,000名
【制限時間】
6時間15分
12月とは言え、沖縄ですから、気温は高め。
加えて、高低差もあり、完走率が非常に低い、
日本各地で開催されているマラソン大会のなかでも、
過酷なコースと言われています。
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京都マラソン(エントリー開始時期:7月)
【開催地】
京都府京都市
【 開催時期 】
2月下旬
【種目】
フルマラソン、ペア駅伝、車いす
【エントリーフィー】
《フルマラソン》
国内→15,000円 海外→17,000円
《ペア駅伝》
25,000円
《車いす》
2,000円
【定員】
フルマラソン→16,000名(抽選)
ペア駅伝→200組400名(抽選)
車いす →20名(抽選)
【制限時間】
3時間05分(ハーフマラソン)
スタートは京都市西京極総合運動公園。
フィニッシュは平安神宮。
金閣寺、銀閣寺をはじめとし、7つの世界文化遺産付近を通ります。
また、「送り火」で知られる五山を眺望できるなど、
山紫水明の都である京都の魅力を堪能できるコースとなっています。

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名古屋ウィメンズマラソン(エントリー開始時期:8月)
【開催地】
愛知県名古屋市
【 開催時期 】
3月上旬
【種目】
フルマラソン、車いす
【エントリーフィー】
13,850円(一般他)
18,850円(チャリティ)
【定員】
合計→22,000名(抽選)
一般→6,000名
チャリティー→3,000名
宿泊付き→4,000名
チャレンジ枠→5,000名
ハートサポートランナー→1,000名
海外→3,000名
【制限時間】
7時間00分
今回挙げた大会中、唯一の女性のみの大会。
完走した方には、ティファニーのペンダントが贈られることでも有名ですね。
世界陸上競技連盟のラベリング制度の最高位「プラチナラベル」に、
2019年11月に認定されました。
ナゴヤドーム発着で、名古屋の様々な名所を廻るコースは、
アップダウンも少なく、記録を狙いやすいコースだと言われています。
制限時間も7時間で、初心者にも優しい設定です。
女性ランナーなら1度は走ってみたい大会ですね。

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東京マラソン(エントリー開始時期:8月)
【開催地】
東京都
【 開催時期 】
3月上旬
【種目】
フルマラソン、10km
【エントリーフィー】
《ハーフマラソン》8,500円
《3km》 2,500円
【定員】
ハーフ→先着10,000名
3km →先着1,000名
【制限時間】
3時間05分(ハーフマラソン)
言わずと知れた東京マラソン。
日本で一番知名度があり、規模が大きいマラソン大会です。
先述したように、昨今のランニングブームのきっかけとなったのは、
この東京マラソンだと言われています。
コースはご存知の通り、
アップダウンの少ないフラットなコース。
現・日本記録の1つ前の日本記録(2時間6分11秒:設楽悠太(ホンダ))も、
2018年の東京マラソンで達成されています。
フラットなコースということは、
一般の市民ランナーにとっても、
走りやすく、記録が狙いやすい大会であると言えます。
東京の観光地も網羅しているので、
景色を楽しみながら走るのも楽しいでしょう。
MGCのファイナルチャレンジの対象大会でもあるので、
2020年の東京マラソンには、
東京オリンピックの最後の1枠を狙う、
国内トップクラスの選手たちが集結するでしょう。

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