2019年8月5日。
今日は、日本のゴルフファンにとって、
非常に嬉しい一日となりましたね!!
イギリスで行われていた、
全英女子オープンで、日本の渋野日向子選手が、
日本人史上2人目の、海外メジャー制覇を成し遂げました!!
全英女子オープン
全英女子オープン(ぜんえいじょしオープン、英語: Women’s British Open)は、女子ゴルフのメジャー選手権の一つ。男子の全英オープンに相当する。主催はR&Aであり、運営はIMGが行っている。2016年まではレディース・ゴルフ・ユニオン(LGU)が主催していた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%8B%B1%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3
1987年から2006年まではシリアルメーカーであるウィータビックスがスポンサーで「ウィータビックス全英女子オープン」という名称だったが、2007年5月2日に当選手権の日本広報事務局から情報機器メーカーであるリコーが冠スポンサーになることが発表され、選手権名も「全英リコー女子オープン」(RICOH Women’s British Open)に改称して開催されることになり、2018年大会までこの名称で行われた。なお、2019年以降はアメリカン・インターナショナル・グループがタイトルスポンサーとなり「AIG全英女子オープン」として開催される予定。
開催は毎年8月であるが、2012年はロンドンオリンピック開催の関係から9月13日から16日に開催された。
全英女子オープンは、女子ゴルフの5大メジャー大会のなかでは、
比較的歴史の浅い大会ではあります。
【女子ゴルフ5大メジャー】
- ANAインスピレーション
- 全米女子オープン
- 全米女子プロゴルフ選手権
- 全英女子オープン
- エビアン選手権
この中で、もっとも歴史が古いのが、
1946年に第1回大会が開催されている全米女子オープンです。
続いて歴史が古いのが、
1955年から続く、全米女子プロゴルフ選手権。
ANAインスピレーションは、
以前は『クラフト・ナビスコ選手権』という名称で開催されていました。
こちらの名前の方が聞き覚えがある方もおおいのでは?
エビアン選手権は、2013年からメジャー大会として開催されている、
5大メジャーの中でも一番新しい、歴史の浅い大会です。
そして、今回の全英女子オープンですが、
こちらも、昨年までは、全英リコー女子オープンという名称で行われていましたので、
こちらの方が聞き馴染みのある方が多いのではないでしょうか?
日本人史上2人目の海外メジャー制覇!!
日本人が海外のメジャーで勝利するのは、
日本女子プロゴルフ協会の元会長で、現在は相談役、
日本人初の世界ゴルフ殿堂入りを果たした、
樋口久子さん以来、42年振りの快挙です!!
アメリカのLPGAツアーで賞金王にもなった、岡本綾子さんや、
世界ランク1位にまで上り詰めた、宮里藍さんでも成し遂げられなかった快挙。
男子でも、日本ゴルフ界のレジェンド青木功さん、ジャンボ尾崎選手、
丸ちゃんこと、丸山茂樹選手、そして、スーパースター石川遼選手でも、
さらには、現在の日本ゴルフ界で、
もっとも安定した成績と実績を誇る、松山英樹選手でも成し遂げていない大快挙です!!
メジャー初出場で初優勝!
しかも、渋野日向子選手は、
昨年のプロテストに合格したばかりのツアールーキー!!
今年に入ってからは、
日本LPGAメジャー大会の一つである、
『ワールドレディスサロンパスカップ』で初優勝!!
さらに、『資生堂アネッサレディス』で初代女王に輝き、2勝目を挙げるなど大活躍!!
その実績を引っさげ、海外メジャーに初出場し、なんと初出場で初優勝を飾りました!!
たった、1年で、日本LPGAツアーで2勝、LPGAツアーで1勝。
さらに、日本LPGAでもLPGAでもでもメジャーで1勝ずつと、
まさに獅子奮迅の大活躍ですね!!
東京オリンピックに期待!!
大会開始前、世界ランキング46位でしたが、
(ツアールーキーがこの世界ランキングなだけでも相当凄いですが、)
このランキングも、今回のメジャー制覇で一気に上がることは間違いないでしょう。
来年に迫った東京オリンピックですが、出場条件は以下の通り。
男子は2020年6月22日、女子は同29日時点において、IGFが定めた五輪ランキングの上位60名に出場資格が与えられるが、下記に複数の条件がある。
- 本来の世界ランク上位15名(ただし各国最大4人まで)が自動的に出場権が与えられる。
- 残り45名は五輪ランキング16位以下の内1カ国最大2名まで出場が可能である。
- 上記の世界ランキング15位以内の内、1ヵ国に1人だけなら、16位以下の内1名のみ。
- 開催国日本は最低1枠がある(最上位者が対象)
- 5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに各1名の出場枠がある(最上位者が対象)。
男女とも参加選手は60名。
東京オリンピック開催まで、また、代表選手決定まで期間がありますので、
当然、ランキングの上下はありますが、
今回の勝利で、かなり世界ランキングが上がることが予想されますので、
出場の筆頭候補の一人になることは間違いないでしょう!!
このまま、来年の東京オリンピックまで好調を維持してもらい、
東京オリンピックでの大活躍を期待したいと思います!!
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