【女性にも!高齢者にも!】筋力トレーニングをおすすめする7つの理由

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筋力トレーニング(以下:筋トレ)と聞いてあなたは何をイメージしますか?
多くの人は、マッチョな男性が、重たいウェイトを挙げながら体を鍛えているシーンを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、筋トレは筋肉を大きくすること(マッチョになること)だけが目的でしょうか?皆さんは、筋トレは筋肉を大きくしたい人だけがするものと思っていませんか?

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筋トレには、筋力アップ以外にも、様々な効果があるんですよ!

今回の記事では、筋トレをおすすめする7つの理由を解説致します。
この記事を読めば、今まで筋トレを敬遠していたあなたも筋トレに対する意識が変わるかも?!

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筋トレをおすすめする7つの理由

  1. ダイエット(シェイプアップ)効果、ボディメイク
  2. 冷え性やコリの改善
  3. 腰痛、膝痛、肩痛(四十肩、五十肩)の改善
  4. 生活習慣病の予防
  5. 骨粗しょう症の予防
  6. サルコペニア・ロコモティブシンドローム等の予防
  7. QOLの向上

1.ダイエット(シェイプアップ)効果、ボディメイク

筋トレをおすすめする理由の1つ目は『ダイエット・シェイプアップ』効果です。
ダイエット・シェイプアップに効果的な運動として、『ウォーキング』や『ジョギング』といった有酸素運動をイメージする方も多いのではないでしょうか?
もちろん、有酸素運動はダイエットに非常に効果的な運動です!しかし、筋トレを並行して行ってあげると、その有酸素運動の効果がさらに高まるのは意外と知られていません。

筋肉は、脂肪を燃焼する場所。車で言うと、ガソリンを燃やすエンジンのようなものです。エンジンが大きい方がガソリンをたくさん消費しますよね?それと同じで、筋肉も大きい方が脂肪をたくさん燃焼できるのです。
有酸素運動を行うと、脂肪は燃焼されますが、筋肉も分解されてしまいます。ですので、脂肪燃焼をしたいからといって有酸素運動ばかり行っていると、脂肪を燃焼する場である筋肉がどんどん減っていってしまって、有酸素運動の効果はどんどん落ちてきてしまいます。
なので、筋トレをして筋肉量をある程度確保しつつ、有酸素運動も並行して行う。つまり、

筋トレ+有酸素運動

のコンボが、最も脂肪燃焼に効果的な運動方法と言えます!

嫁

でも、筋トレするとムキムキになっちゃうんじゃないの?

これは、フィットネスの現場で、特に初心者の女性などに指導しているとよく受ける質問です。確かに、女性なら気になるところでしょう。
しかし、ご安心ください!
一般の女性の方が行うトレーニングでムキムキになることはありません!!
なぜなら、筋肉を成長・発達させる働きがある男性ホルモンの分泌量が少ない為、男性のように筋肉が発達しにくい体なのです。
また、女性ホルモン(エストロゲンなど)の影響で、もともと脂肪を蓄えやすい為、むしろ積極的に筋トレをすることにより、筋肉に刺激を与えると、筋肉の上に適度な脂肪が乗った丸みのある女性らしいボディラインが作られるのです。

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ダイエット(シェイプアップ)、

ボディメイクの為には、

筋トレは非常に重要な運動なんですよ!

2.冷え性やコリの改善

筋トレをおすすめする理由の2つ目は『冷え性やコリの改善』です。

血液は、体中に体温を運んでくれています。
筋トレをし、筋肉の量が増えると、血流が良くなります。筋肉は、体を動かすことはもちろんですが、筋肉が伸びたり縮んだりすることにより、血管に圧力がかかり、血液が流れるのを助けます。これを筋肉のポンプ作用(筋ポンプ作用)といいます。当然、心臓も心筋という筋肉によってポンプ作用を起こし、体中に血液を送っていますし、
体の部位で有名なのは、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)は、この筋ポンプ作用が強く、『第2の心臓』と言われるほどです。

コリについても同様のことが言えます。コリというのは、体の血流が悪くなることにより、筋肉に張りがおこる症状です。肩こりを治すものの代表格(?)『ピップエレキバン』もそうですよね?磁気によって血流を改善し、肩こりを治すものですよね?
つまり、血流が良くなれば、コリも改善されるのです。

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筋トレをして、肩こり、冷え性知らずの体になりましょう!

3.腰痛、膝痛、肩痛(四十肩、五十肩)の改善

腰痛、膝痛、肩痛のような関節痛の多く(特に慢性的なもの)は、関節周りの筋肉が弱くなっていることが原因で起こっていることが多いです。
関節を動かしている、支えているのは筋肉です。この筋肉が弱くなることにより、関節の腱や骨に炎症が生じ、痛みが出ているのです。
現代人は、車や電車など便利な乗り物の登場で歩かなくなり、下半身の筋力が弱くなっています。これが、膝痛、腰痛を起こす原因です。また、スマホやパソコンの長時間の使用により、背中や肩周りの筋肉がこわばってしまい、これが肩こり、肩痛の原因となっています。
筋トレを行って、関節周りの筋肉を鍛えることで、これらの関節痛の予防・改善をしましょう!

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関節痛は、例えば膝痛なら、変形性膝関節症やO脚、X脚など、

筋力低下以外の原因である場合もあります!

痛みが出た時は、自己判断せず、お医者さんに相談しましょう!

(※ただし、変形性膝関節症やO脚、X脚などの原因ががそもそも筋力低下による場合もあります。いずれにせよ、一度お医者さんと相談し、適切な処置をすることが重要です。)

4.生活習慣病の予防

糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症・・・などといったいわゆる『生活習慣病』
これらも、筋力トレーニングをすることで予防改善することができます。
生活習慣病の多くは、循環器系の疾患です。つまり、ドロドロ血液だと、生活習慣病になりやすいんですね。上でも挙げたように、筋トレによって血流が良くなることで生活習慣病が予防・改善できます。

また、一般的に生活習慣病の予防に効果的といわれるウォーキングやジョギングなどの有酸素運動。これらの運動も、ある程度の筋力がないと運動することで膝や腰を痛めてしまったり。特に、肥満気味の方が、筋力不足の状態でウォーキングやジョギングを行うと・・・。わかりますよね?

つまり、理由の一つ目であげたシェイプアップと同じ結論になりますが、生活習慣病の予防にも、

筋トレ+有酸素運動

のコンボが最も効果的なのです!!

5.骨粗しょう症の予防

骨粗鬆症の予防、骨を強くするためには、カルシウムを摂取するのが効果的とよく言われます。その通りです。ですが、カルシウムをとっていれば良いかというとそういうわけでもありません。

ではどうしたら良いのか?そう。ここでも筋トレです!骨は縦方向に圧力をかけると、その圧力に耐えようとして強くなります。筋肉もそうですが、骨も刺激を受けるとその刺激に負けないようとする体の防御反応が働くわけですね。

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筋トレをして、カルシウムを摂る!

これで丈夫な骨のできあがりです!!

6.サルコペニアなどのロコモティブシンドロームの予防・改善

サルコペニア(sarcopenia)とは、加齢による骨格筋量の低下と定義され[、副次的に筋力や有酸素能力の低下を生じる。筋肉量の低下を必須項目とし、筋力または身体能力の低下のいずれかが当てはまればサルコペニアと診断される。量を制限する食事療法はサルコペニアのリスクを高めると指摘されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/サルコペニア

サルコペニアとは、簡単に言えば、歳をを取って筋力が落ちてしまった状態のこと。人間は当然加齢と共に体力・筋力は落ちていきます。現代人は、便利な生活と引き換えに運動量が減っているのは前述したとおり。
もともと運動が足りていない状態で、さらに加齢と共に筋力が落ちていく。その結果、日常生活に支障を来すほどの状態になっていってしまいます。

ロコモティブ症候群(ロコモティブしょうこうぐん、locomotive syndrome)とは、運動器の障害や、衰え(関節可動域の制限やサルコペニア等の筋力低下など加齢や生活習慣が原因といわれる)によって、歩行困難など要介護になるリスクが高まる状態のこと。一言で言えば、運動器機能不全のことである。日本整形外科学会が2007年(平成19年)に提唱した呼称(和製英語とされる)で、予防啓発を行っている[。本の執筆者、健康関連雑誌の編集方針、医療関係者などの判断によってロコモ、ロコモティブシンドローム、ロコモーティブシンドローム、ロコモーティブ症候群、運動器症候群などと書かれたり呼ばれたりしている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロコモティブ症候群

上述した、サルコペニアなど「運動器」の機能に障害が起きて、立つ・歩くといった「移動機能」が低下した状態のことを『ロコモティブシンドローム』といいます。
ロコモティブシンドロームが進行すると要介護状態や寝たきりを招く恐れがあるのです。

筋力低下がこういった状態を引き起こしますので、筋トレをして、筋力をアップすることが何よりの予防法です。

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昨今、なにかと話題の『ロコモ(ロコモティブシンドローム)』

これを防ぐにはやっぱり『筋トレ』です!!

7.QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上

クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。
またQOLには国家の発展、個人の人権・自由が保障されている度合い、居住の快適さとの関連性も指摘される。
したがってクオリティ・オブ・ライフは、個人の収入や財産を基に算出される生活水準(英: standard of living)とは分けて考えられるべきものである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/クオリティ・オブ・ライフ

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは、生活の質のこと。
超高齢化社会を迎える現代の日本では、QOLを高めるということが重要視されてきています。
日本人の平均寿命は男性が約80歳、女性が約87歳。それに対し、健康寿命は男性で約72歳、女性は約74歳となっています。その差、男性で8歳、女性で13歳。この差をいかに埋めるかがQOL向上につながります。

筋トレをして、シェイプアップし、体が健康になり、歳をとっても元気で、骨粗鬆症や生活習慣病にもかかりにくい。死ぬまで介護が不要な元気な体。これこそQOL向上です。

また、ストレス社会を生き抜く中で、体を動かすこと、汗をかくこと自体が、気分が爽快になり、生活の質を高める、QOLを高めるといったことに重要な要素です!

まとめ

筋トレによる効果は、目に見える筋肉の大きさだけでなく、体の中に大きな変化をもたらしてくれます。
また、身体的な部分だけではなく、心も爽快になり、生活の質が上がります!!

俳優の武田真治さんが出演し話題となった『みんなで筋肉体操』
紅白でも大きな話題となりましたが、最後は、あの言葉で締めたいと思います!!

KOHLLS
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筋肉は裏切らない!!

1日たった30分で全身トレーニングが可能!

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